【一升餅】余ったお餅で甘酒作り【切り餅】
大人は基本的にロカボ生活、子どもたちも下の2人がまだ小さくお餅を与えるには不安なため、お正月のお餅を持て余しがちです。
今年は次男が1歳になったので一升餅が大量にあまり冷凍庫を圧迫…
健康のために毎朝飲んでいる「飲む美容点滴」こと甘酒を余ったお餅で作ってみました!
今回はホットクックを使いましたが、ヨーグルトメーカーや炊飯器でも作ることができます。
材料
- お餅(冷凍の場合は冷蔵庫で解凍しておく)…約150g
- 乾燥米麹(バラバラになっているものがオススメ)…100g
- 水…約200ml
作り方
-
お餅を小さくカット
パックの切り餅や鏡餅はそのまま、冷凍の場合は冷蔵庫で解凍してから、だいたい1cm角ぐらいにカットします。
多少大きくても今後の工程で溶けるor麹菌に分解されるので、形や大きさのバラつきはそれほど気にしなくてもOKです。
↑末っ子の一生餅を使ったため、ピンクのお餅が混じっています - 水を入れて加熱して餅を溶かす
ホットクックなら「手動で作る」→「スープを作る(まぜない)」で約3分加熱します。
この工程でホットクックの消毒も兼ねています。
ヨーグルトメーカーや炊飯器で作る場合、耐熱ボウルに餅と水を入れてレンチン(600Wで約3分)してください。
↑餅が水の表面から出ないように沈めておきましょう - 溶かした餅をかき混ぜて冷ます
だいたい溶けた状態になっているので、清潔なスプーンでかき混ぜて均一化します。
塊が気になる場合はここでブレンダーにかけたりして潰しましょう。
麹菌は60度以上で死んでしまうため、60度以下に冷めるまで乾かないようにラップ等をかぶせて冷まします。
ホットクックの場合は内釜を本体から取り外し、付属の蓋をかぶせておくとよいでしょう。
↑かなりドロっとしています - 米麹を入れてかき混ぜる
溶けたお餅が冷めたら乾燥米麹を入れて清潔なスプーンでかき混ぜます。
かなり粘度が高いですが、発酵後は水っぽくなるので気にしないで大丈夫です。
混ぜられないぐらいベトベトの場合は様子を見ながら少しずつ水を足しましょう。
↑こんな感じに乾燥米麹を均等に混ぜます。ちょっとグロい… - あとは普通の甘酒と同じ
ホットクックなら甘酒モード、ヨーグルトメーカーなら60℃を約6時間、炊飯器ならフタと本体の間に布巾等をかぶせ完全にフタが閉まらない状態にして保温3時間、かき混ぜてさらに保温3時間で完成!
清潔なビンなどに入れて冷めてから冷蔵庫に保存、1週間以内に消費するようにしましょう。
↑IKEAのビンに入れてそれっぽく。紅白餅を使ったのでほんのりピンクな仕上がり。
お餅を使った甘酒の特徴
デンプンが多いため、米麹単体やご飯を加えて作った甘酒に比べて甘みが強く濃厚です。
このレシピで作るとかなり甘くドロッとしているので、水や豆乳で薄めて飲むのがオススメです。
私は毎朝ヨーグルトにかけて食べていますが、肌もお腹も調子が良いです!
アルコール分を含まないので、子どもにも安心して与えることができます。
我が家の子どもたちも甘酒ヨーグルトが大好物です。
まとめ
かなり適当に作っても大丈夫ですが、気を付けるポイントは以下の3点です。
- お餅を溶かす時はお餅が水の表面から出ないように調整
- 溶けたお餅・ホットクックの内釜は60℃以下(触れる程度)に冷ます
- かき混ぜるスプーン、保存するビンは煮沸消毒かアルコール消毒で清潔に
今まで切り餅を冷蔵庫の奥でカビさせてしまったり、冷凍したお餅を食べずに放置し乾燥させてしまったりともったいないことをしてしまっていたのですが、甘酒を作るようになってからお餅を無駄にすることがなくなりました。
ごはんから作るよりは少し手間がかかりますが、一味違った濃厚な甘酒ができるので、是非試してみてください!
↑オススメの美味しい米麹
↑消毒に必須のアルコールスプレー