【失敗ご飯再利用】手抜きごはんパンレシピ
先日購入したSirocaのホームベーカリーですが、早速朝食用のパンを焼くのに役立っています。
モチモチの食感で子どもたちからも大好評な炊いた「ごはんパン」の手抜きレシピをご紹介します。
基本レシピはメーカー公式と同じ
材料 | ||
1斤 | 1.5斤 | |
水(ぬるま湯またはお湯) | 130ml | 150ml |
ごはん(あたたかいもの、熱くない方がいい) | 130g | 185g |
強力粉 | 230g | 285g |
砂糖 | 18g | 22g |
塩 | 5g | 7g |
スキムミルク | 7g | 9g |
バター(無塩でも有塩でも可) | 16g | 21g |
ドライイースト | 2.3g | 3.2g |
材料は上記の通りです。
ごはんパンに限った話ではありませんが、初めからパン型をデジタルスケールの上に置いて直接材料を入れて軽量すると楽です。
ポイントとなるごはんですが、炊き立てでも冷凍保存してあるものでも大丈夫です。
冷凍ごはんを使う場合、電子レンジで弱めに温めてから使いましょう。
保存してあった冷凍ごはんのパックがぴったりの重量ではない場合は、強力粉の量を調整して、ごはんと強力粉の合計量がレシピと一致するようにすればだいたいOKです。
経験上±15%くらいなら大丈夫です。
ごはんをふやかす時間は基本的に不要
公式のレシピにはごはんと水を入れてラップをかけて1時間置いてごはんをふやかすと書かれていますが、この工程は省略可能です。
写真のようにごはんの粒がバラバラになるようスプーンでかき混ぜればOKです。
ちなみに今回は次男が途中で炊飯器のスイッチを切ってしまい、周りブヨブヨで芯が固いという大失敗したごはんを再利用していますw
ごはんの温度に注意
ごはんと水を混ぜたら通常の食パンのように他の材料を入れていくのですが、ごはんの温度が高い場合は注意してください。
温度の高いごはんと水の上にそのまま他の材料を乗せてしまうと、イーストが過発酵してしまい失敗することがあります。
厳密に温度を測る必要はありませんが、型を外側から触ってちょっとひんやり感じるぐらいの温度になるよう調整しましょう(理想は20℃)。
時間がない時は氷を直接入れ、適温に冷えたらレシピのごはん+水の重量になるまで氷と水をスプーンですくって捨てるとすぐに温度が下がります。
「みみやわらかめ、焼き色うすい」
あとは普通の食パンと同じようにごはんの上に強力粉→砂糖、塩、スキムミルク、バターを四隅に→強力粉の真ん中をくぼませてドライイーストを置けば材料のセットは完了です。
ごはんが入っているとどっしり重めの生地になり耳が固くなりがちなので、我が家のホームベーカリーの場合は「食パン みみやわらかめ」コース&「焼き色 うすい」で作っています。
冷まして切ることを考えて、朝食の10分前くらいに焼き上がるようタイマーをセットして作業完了です!
気になる焼き上がり
翌朝部屋に充満するパンのいいにおい!
写真では生っぽく見えますが、大丈夫、ちゃんと焼けています。
ひっくり返すとこんな感じ。
焼き上がってすぐに型から出しましたが、これでも少し焼き色がつきすぎかもしれません。
10分ほど冷ましてからカットしたものがこちら。ふやかす時間を取りませんでしたが、ごはん粒は全く気になりません。
もちもちして柔らかいので、バターやマーガリンを塗らなくてもパサつかず、小さなお子さんにも食べやすいです。
現在完了食の次男は小さくカットしたものを、長女と長男はスライスしたものを4分の1にカットしてジャムやスプレッドを塗って、大人は残った端っこをカリッとトーストしてバターを塗って食べています。
ご飯が入っているので、おかずとの相性も◎。サンドイッチにしてもしっとりしていて美味しいです。
まとめ
手抜きレシピのポイントは以下の3点です。
- ごはんの量は±15%程度なら強力粉の量を調整して対応可
- ごはんと水を混ぜた後の温度は触ってちょっとひんやりする程度
- 固くなるので焼きは甘めに
小さな子どもでも食べやすく、大人が食べても美味しく、余ったごはんの再利用にもなる一石三鳥のごはんパン。
ホームベーカリーをお持ちの方は是非作ってみてください。
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