元社畜母(子供3人)の備忘録

夫、3人の子供、猫2匹と暮らすフルタイムワーキングマザー。効率的な暮らし方を模索中。

転職するために英語を勉強し直した話【その2】

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 前回の記事で「日本語で英語を勉強する」のではなく、「全てを英語で理解しアウトプットする」という勉強方法に変える必要があると気付きました。
頭の中で和訳して会話についていけなかった私が、スムーズに英語を話せるようになった勉強法についてご紹介します。
今回は自宅学習編です。

↓その1はこちらからどうぞ↓

shachiku-mom.hatenablog.com

 

スピーキングの瞬発力を伸ばす「カランメソッド」

教師の高速での質問に、生徒は瞬時に答える

高速の質問と、生徒の瞬時の回答、その回答を教師が助けるという流れが繰り返されます。それぞれの質問は、特定の単語や文法に焦点を当てているので、質問に答えることで単語や文法の使用方法を学ぶことになります。最初はついていけなくても、数回にわたって続く復習時には答えられるように、しっかりと復習することで定着します。

-https://www.qqeng.com/callan_method/より

毎回ただ何となく日常会話をするだけだったオンライン英会話を全てこのカランメソッドに変えました。
テキストには単語とそれを使った質問文と回答文が書かれています。
先生が1度目はゆっくり、2度目はネイティブスピードで質問文を読んでくれるので、こちらはそれぞれのスピードに合わせて回答文を読みます。
章が終わるとネイティブスピードで復習、その時はできればテキストを見ずに回答するように言われます。
1巻では本当にふざけているのかと思うくらいの基礎の基礎、"What's this?" "It's a pen"から始まるのですが、瞬時に答えようとすると意外と難しく、言葉に詰まってしまったり、舌が回らなかったり。
あまり会話に出てきそうもない文章なので直接の練習にはなりませんが、英語を聞き英語で理解し英語で答えるというプロセスを自然とハイスピードでこなせるようになりました。これはオススメ!

全7巻とCallan for businessがありますが、私は3巻までやったところでだいぶスピードに慣れたので、Callan for businessに進みました。

英語で書かれた英語のテキストを使用


セブ島の語学学校ですすめられた英語教材を自宅学習用にも何冊か購入しました。

Really learn 100 phrasal verbs

中学レベルの簡単な動詞を使ったPhrasal verb(句動詞)のテキストですが、解説も英語なので英語でのイメージが掴みやすく、例文やワークも豊富で知識定着に役立ちます◎
そもそもPhrasal verb自体日本の学校であまり習いませんでしたが、覚えておくと1つの単語でたくさんのことが伝えられるので便利です。
ビジネス英語に特化したReally leran 100 phrasal verbs for businessもあり、こちらもオススメ。

Grammer in use Intermediate

この文法書もセブ島の語学学校で使われていました。英文法を英語で学習することができるので、日本語で書かれた英語のテキストでは伝わらない「ネイティブが使う英語感」を学ぶことができます。
私は中級編のIntermadiateから入りましたが、初級編のBasic grammer in useもあるので、学校で学んだ英語にイマイチ自信がない場合でも、はじめからこのシリーズで英文法を勉強した方がいいかもしれません。中学生の時に出会いたかった教材です。

MASTERING THE AMERICAN ACCENT

オンライン英会話では発音を指摘されることもありましたが、どちらかというと回答のスピード重視だったため、発音を学習するためにこのテキストを使いました。
唇の形や舌の位置が分かりやすく図解されており、CD付なので自習に最適です。
はじめはちょっと恥ずかしいですが、ボイスレコーダーで自分の声を録音してCDと聞き比べて学習すると効果大です。
ただ、実際英語を使って仕事をしてみるとバリバリのカタカナ発音でも外国人と対等に渡り合っている人はたくさんいるので、発音はそれほど重要ではないかもしれない…と思う今日この頃。

Dictionary of Idioms

それなりにTOEIC慣れしていたのでBBCやCNNなどのお堅いニュースはかなり聞き取れたのですが、映画やドラマになると発音がlazyだったりスラングが多様されてたりで全然聞き取れず&意味も取れず…。
それまであまり興味がなかったのですが、セブ島の先生にも勧められ積極的に英語の映画やドラマを見るようになりました。
この本には口語的なイディオムがたくさん載っているので、映画を見ていて意味のわからない気になるイディオムが出てきたら調べるようにしています。
こういうのをさらっと会話で使えたらかっこいいのですが、まだまだ修行が必要です。

自宅学習まとめ

  1. オンライン英会話ではカランメソッドで徹底的に瞬発力を鍛える
  2. テキストは全て英語で書かれたものを使用

英語の勉強に日本語を介在させないことにより、自然と英語を使う際に頭の中で和訳することがなくなっていきました。
次回は移動中や外出先での学習にオススメのアプリやポッドキャストをご紹介します!