2人目、3人目のタイミング
我が家は小1女児、保育園2歳児クラス男児、0歳児クラス男児の3きょうだいです。
最近職場で一人っ子ママから2人目以降のタイミングについて相談を受けることが多いので、私の経験をまとめてみました。
4歳差きょうだいについて
我が家の第一子と第二子は4歳差です。
受験が重なるので3歳差は避けたいと思っていましたが、長子を産んだ当時は育児に余裕がなく、2歳差はとても考えられなかったため4歳差になりました。
4歳差のメリットは上の子がある程度自立してきてお世話が楽になってきていること、赤ちゃん返りがひどくなりにくいことだと感じました。
デメリットとしては、4歳差があると上の子にとって下の子と遊んでも退屈なので、対等な関係は築きにくいようです。
我が家は上の子が女の子なので、絵本を読んであげたり絵を描いてあげたりしていて微笑ましいのですが、「一緒に遊んでいる」というより「上の子が下の子に対して先生ごっこをしている」ような感じです。
2歳差きょうだいについて
我が家の第二子と第三子は2歳差で、どちらも男の子です。
第三子については「2学年差で出来なければ諦めよう」と思っていました。
2歳差のメリットですが、下の子にとってお兄ちゃんがいい見本(というかライバル)になっているようで、何でもマネをします。
そのせいかどうかはわかりませんが、身体の発達は末っ子が一番早かったです。
特に下の子が歩けるようになってからは一緒に「いないいないばあ」を見て踊ったり、弟が乗った車のおもちゃをお兄ちゃんが押してあげたり等、同じ目線で遊ぶ姿が多く見られるようになりました。
デメリットとしては第二子の赤ちゃん返りがあり、食事はほぼ自立していたのに食べさせてあげないと食べなくなったり、トイレトレーニングが後退してしまったり、私や夫が末っ子の世話をしているとヤキモチを焼いてパニック状態になることもありました。
また、末っ子が歩けるようになってからはケンカも激しくなってきて目が離せません。
2人いても育児の負担は倍にはならないが、病気のリスクは倍以上…
2人、3人ときょうだいがいても、育児の負担がそのまま2倍、3倍になる訳ではないなと感じています。
服やおもちゃがお下がりできる、保育料や学童利用料の減免制度があるといった経済的な面もそうですが、きょうだい間で遊んだり助け合ったりしてくれること、何より親の経験値が上がるため2人目3人目の育児を要領よくこなせるようになる点が大きいです。
想定外だったのは病気のリスクです。
我が家は下の子たちが兄弟別園になってしまったため、小学校、保育園×2からそれぞれ感染症をもらってきます。
それをきょうだい間、時には親も巻き込んでうつし合うので冬場は特に大変です…。
後悔しない選択を
一人っ子には一人っ子の、きょうだいにはきょうだいの良さがそれぞれあると思いますが、いずれにせよそれぞれの家庭で後悔しないようしっかり話し合うことが大切だと思います。
特に第一子を出産し仕事復帰した後は思うように働けないもどかしさ、職場の人や家族に対する申し訳なさを一人で抱えてしまうママが多いです。
私の場合は周りへの感謝を忘れず、働ける時間は精一杯働いて、子育てがひと段落したら同じような境遇で悩んでいる後輩を助けることを誓い、それでも文句を言われる場合は仕方ないとなるべく割り切るように過ごしています。それでも未だに凹んだり悩んだりすることも多いですが…。
出産可能な期間は有限。本当はきょうだいが欲しいと思っていたのに、外的環境のせいでタイミングを逃してしまう、諦めるというのは自分にも家族にも後悔を残してしまいます。
働くママとその家族が納得できる選択をするために、この記事が少しでも参考になれば幸いです。